吉田 羊さんが年齢を重ねて見直した生活習慣。「体が軽くなってマインドも前向きに」

吉田 羊さんが挑むのは、シェイクスピアの四大悲劇のひとつ、ハムレット。経験を重ねてもなお、チャレンジ精神を持ち続けることが若々しい感性につながっているようです。

【写真】優しい表情の吉田 羊さん

吉田 羊さんにインタビュー。「生活習慣の見直しで体が軽やかに」

だれしも年齢とともに、体力や体調は変わっていくもの。変化にあわせ吉田 羊さんが見直すようになったのが、運動や食事、睡眠といった生活習慣です。

「代謝が落ちたのをきっかけにランニングと、野菜や発酵食品中心の食事を始めたことで、体が軽くなってマインドも前向きに。最近では睡眠の大切さも実感して、体にあった寝具を選ぶように。今は横幅のある低めの枕を使っているのですが、寝返りしても枕から落ちないし、首にも負担がかからず、眠りの質がよくなった気がします。空気が乾燥すると、呼吸が浅くなって眠りも浅くなるので、加湿器も活用するようになりました」

思いきって飛び込むことで、成長できるし、新しい景色も見える

そんな吉田さん主演を務める舞台が『ハムレットQ1』。吉田さんにとっては2021年の『ジュリアス・シーザー』に続く、シェイクスピア作品へのチャレンジとなります。大きなやりがいを感じながらも、やや苦戦しているのが、膨大なセリフ量だそう。

「シェイクスピアならではの圧倒的な言葉の海へ入っていくのは気持ちいいのですが、戯曲をめくってもめくっても、自分のセリフで(笑)。少しは秘めなさいよ、と思うぐらい心のうちをすべて言葉にしているんですよね。ちょっと心が折れそうですが、なんとか稽古開始の日までにはセリフを覚えたいです。

『ジュリアス・シーザー』のときも、自分にできるかどうか不安でしたけど、いざやってみると、刺激とパッションに満ちていて。思いきって飛び込むことで、成長できるし、新しい景色も見えるんですよね。今回もシェイクスピアに食らいついて、新しいハムレットを皆様に楽しんでいただけたらと思っています」

最近はまっているパンづくりが息抜きに

セリフ覚えの合間の息抜きとなっているのが、最近ハマっている「パンづくり」だそう。

「かつて米粉パンに挑戦したら、カチカチの石みたいに固くなってしまったんです(笑)。でも料理が得意な方に教わったレシピどおりにつくったら、初めてふかふかのパンができて、自分にもできるんだ! とハマってしまって。次はグルテン値の低い古代小麦でつくってみたくて、粉を取り寄せているところです」

プライベートでも、「心を惹かれたものはまずトライしてみる」という吉田さん。そうしたフットワークの軽さも、みずみずしい感性を保つ秘訣のようです。

5月1日発売のESSE6月号では、吉田 羊さんの詳しいインタビューが掲載されます。ぜひチェックしてみてくださいね。

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