たった10秒&寝たまま簡単に!ペタンコお腹を目指す「日常動作」3選

ぽっこりお腹がなかなか凹まず、悩んでいませんか?

それなら、日々くり返す日常動作をやせる日常動作に変えてみましょう。きつい筋トレや食事制限はしなくても大丈夫。無理せずとも、お腹はペタンコになるのです。

【画像】たった10秒!ペタンコお腹になれる「日常動作」3選

30年以上ウエストサイズ58cmをキープしている健康運動指導士の植森美緒さんは、著書『生きてるだけで、自然とやせる! やせる日常動作大図鑑』の中で、「体型を変えるのはよくも悪くも普段の動作」と主張しています。

実際に植森さんが指導した40代の女性は、歩き方を変えただけで嘘のように下腹が凹んでお尻の形もきれいになったのだとか。

頑張らなくても、やせる日常動作を生活の中でくり返し習慣にするだけでお腹は簡単に引き締まるのです!

そこで本書から、お腹が確実に凹んでいく日常動作を3つ紹介します。どれもたった10秒でOK。寝たまま簡単にできるものなので、ぜひ取り入れてみてください。

寝たままできる!お腹全体が凹む日常動作3選

1:夜明けのお腹やせ呼吸

腕を耳の横に持ってきて伸ばします。次に、大きくお腹をぎゅーっと引っ込めましょう。このとき、腰はそらさないようにします。そして、手を組んでグーッと伸びてください。これを10秒やりましょう。

ポイントとしては「朝起きたとき、腕とつま先で引っ張り合うように伸びをしてお腹を凹ませる動作は、お腹のたるみに効果大!

伸びたあとに『あー、よく寝た!』と口に出して言ってみてください。不思議と寝起きがラクになるから、寝起きが悪い人にこそおすすめです」とのこと。

寝起きにできるところが嬉しいですよね。これなら毎朝休まずできそうです。

2:横になるほどお腹が凹む

横になって手に頭をのせて、お腹をぎゅーっと引っ込めるだけ。

片腕は下ろしてもOKです。両脚を伸ばすとバランスをとる力も必要になり、強度がアップします。これを10秒やりましょう。

ポイントとしては「横向きに寝て、手に頭をのせて寝転んだ状態でお腹を引っ込めます。この動作は脇腹からお腹全体に効きます。サイズダウンが目的なら、ギューッと強く引っ込めるのを何回かくり返してください。軽めに引っ込めて長めに行うと、カロリー消費を促して脂肪を減らせます。お腹をしっかり引っ込めることのできる、グラつかない体勢で行いましょう」とのこと。

ゴロゴロダラダラしていながら行えるなんて、願ったり叶ったりですよね。ズボラさんにはぴったりの動作です。

3:寝る前に体のメンテナンス

あおむけになって、ひざを曲げた状態で両脚を豪快に開きます。このとき、腰がそらないようにお腹を引っ込めてください。これを10秒やりましょう。

ポイントとしては「ひざを曲げ、両脚を開く動作では、脚の重みが内ももに負荷としてかかります。股関節を開いてお腹を凹ませるこの動作は内ももの引き締めと股関節の柔軟性アップ、尿トラブルの防止にも効果的です」とのこと。

ちょっと恥ずかしい動作ですが、人に見せなければいいし慣れてしまえばどうということはありません。

スマホを見ながら行えるので、続けやすいです。

どの動作も、時間は目安です。何回かくり返し行ってもOK。運動強度はそこそこレベルです。しっかりと形を変えたい場合は、力を強く入れてみてください。また、長く行うと脂肪燃焼向きになります。このとき、力は弱めでも大丈夫です。

植森さんは、「ひとつでも身についたら、体は確実に変わります」と言います。食事だけでやせると下腹など気になるところの脂肪は落とせないのが現実。普通の腹筋運動よりずっと効果的とのことです。

さっそく、普段のルーティンに組み込んでみませんか。

イラスト:中村知史

(mimot.(ミモット)/ 水野 渚沙)

2023-09-01T06:24:00Z dg43tfdfdgfd